C O R P O R A T E S O C I A L R E S P O N S I B I L I T Y R E P O R T
地球環境への配慮と国際社会での良き企業市民であることを念頭におき、
21
世紀においても世界的に高く評価され、社会から求められる大同グループを創造していくことを大同特殊鋼社員共通の目標とします。 そして、その目標実現のための基本を「人」と「技術」と「フロンティア精神」におきました。
「人を活かし」とは
人を尊重し、従業員一人ひとりが働き甲斐を感じ、社員の幸せと社会の発展が調和するような経営をめざしていきます。
「技術を極め」とは
当社は今後とも「ものづくり」により社会に貢献することが経営の原点であり、そのために常に最高の「技術」の追求が 私たちに課せられた使命であります。
「未開の領域に挑戦」とは
単に新事業や新製品に挑むことにとどまらず、一人ひとりが勇気と情熱を持って新しいことに取り組む「フロンティア精神」を 日常の仕事の中で実践することです。
この理念を実現していく原動力は、従業員一人ひとりの強い意気込みと責任ある行動であるといえます。
21世紀社会に貢献する
創造的、個性的な企業集団をめざし
人を活かし、技術を極め
未開の領域に挑戦し続けます。
経 営 理 念
クッチャロ 自然の森だいどう
日本最北端の地、宗谷岬から南へおよそ80キロ。北海道枝幸郡浜頓別町にあるクッチャロ湖は、1989年日本で3番目にラムサール条約*登録湿地に指 定され、手つかずの自然が多く残る北緯45度の秘境です。毎年春と秋には数万羽のコハクチョウが羽を休める中継地となり、冬にはオオワシや絶滅危惧 IB類(EN)指定のオジロワシなど、さまざまな渡り鳥が飛来します。
この貴重な湖のほとりに、当社は土地を所有しており、森林の維持・保全に努めています。
2
大同特殊鋼と社会の関わり
4
トップメッセージ
6
特集 大同特殊鋼のダイバーシティの取り組み
「働きがい」の
ある会社へ
10
2014
年度の主なトピックス
12
[社会性報告]
社会への責任と貢献
13
CSR
経営
16
ステークホルダーに対する取り組み
16
お客様に対する取り組み
18
株主・投資家に対する取り組み
19
地域社会に対する取り組み
21
従業員に対する取り組み
25
[環境性報告]
地球環境への責任と貢献
26
環境マネジメント
31
環境負荷低減への取り組み
40
循環型社会を目指す取り組み
42
工場別データ
44
[経済性報告]
コーポレートデータ
44
大同特殊鋼グループの概要
45
グループ会社一覧
46
ISO
環境管理・監査システムへの対応
編集方針
企業は、社会の一員として、環境はもちろん社会全体の持続的発展に貢献することが求められます。当社では、こうした企業活動に おける社会的責任を包括的に伝えるツールとして、
2006
年度から環境報告書に代えてCSR
報告書を毎年刊行しています。対象と範囲
本報告書の閲読対象は大きく分けて、当社のステークホルダー(お客様、株主・投資家、地域社会、従業員など、当社事業に関わるすべ ての方々)、公共機関、メディア、教育関係などを想定しています。報告対象範囲としては、社会性報告、環境性報告、経済性報告という トリプルボトムラインに沿ってカテゴリー分けをしています。
報告対象期間
2014
年4
月1
日∼2015
年3
月31
日報告書発行日
2015
年12
月(前回発行2014
年12
月)C O N T E N T S
大同特殊鋼と社会の関わり
私たちが
大切にしていること
確かな技術力と
品質を提供する
特殊鋼は、原料のほとんどが鉄スクラップを主体としたリサイクル品であることはご存じですか
?
社会での役目を終えた鉄鋼製品が、スクラップ原料となって新たな製品に生まれ変わります。リサイクルされたス
クラップ原料に色々な種類の合金を加えることで異なった特性を有することができる特殊鋼は、社会の中のさまざ
まな分野で活用されています。自動車や航空機のほかにも、エネルギーサポートやリサイクル、医療分野まで幅広
いラインアップの製品を生み出している私たち大同特殊鋼は、環境負荷低減と未来指向の製品開発のため日々挑戦
し続けています。
1
技術力や品質はもとより、コストや納期、それら複数の要素に磨きをかけ、今持つこ とのできるすべての力を結集した製品を提供することで、お客様のニーズに応え、選 ばれ続ける会社を目指していきます。
リサイクル(環境):炭化炉
下水処理の過程で発生する汚泥を資 源へと変える「下水汚泥炭化処理シス テム」。以前は焼却や埋め立て処分され てきた下水汚泥を炭化物にすることに より、地球に優しい肥料や燃料に生まれ 変わらせることができます。
エネルギー:タービンディスク
火力発電の心臓部であるガスタービン用部品 には、過酷な環境下における半永久的な耐久性 が要求されます。当社のタービンディスクは、高 温強度、高耐食性、高靭性などを備えており、電 力エネルギーをより効率よくまた安定的に供給 するために役立っています。
航空機:エンジンシャフト
私たちが
大切にしていること
私たちが
大切にしていること
新たな領域に
挑戦し続ける
出る杭に
なろう
2
3
単に新事業や新製品を生み出すことが新たな挑戦ではありません。未知の分野へは 勇気を持って、未開の領域へは情熱を持って、未来を先取りし、これまで培った幅広い 知見とともに、人にも地球にも優しい素材を開発していくことが、これからの私たちの ものづくりを支えていくのだと考えています。
変化を恐れず現状を変えていこうとする力、まさに「出る杭」になることが、高い技 術力や新しい挑戦を後押しする原動力となります。「出る杭」が打たれず、従業員一人 ひとりがやりがいを持って日々の業務に取り組んでこそ、社会と調和した企業となり得 るのだと考えています。
医療:医療用チタン
たとえば骨折をしたとき、骨と骨をつなげるため チタン製のプレートが埋め込まれます。チタンの特
性である「軽量」「人体に無害な生体適合性」「MRI
診断も可能な非磁性」などは、医療器具に最適です。 当社ではその素材を製造し、医療分野でのさまざま なニーズに対応しています。
自動車:コモンレール用鋼
T O P M E S S A G E
特殊鋼という素材を通じ、世界の発展に
貢献するものづくりを続けていきます。
トップメッセージ
るイノベーションをお客様と一体になって産み出していき ます。例えば、型鍛造品事業においては、今期導入した新 型の熱間高速横型鍛造機を活用し、お客様のものづくりと 融合した商品開発を進めていきます。また、自動車エンジ ンバルブ事業では、材料と加工技術の組み合わせにより 様々なニーズに対応していきます。こうしたお客様との共 創をより効果的に進めるため、営業部隊を中心に組織を一 新いたしました。これまでの製品別の体制から、顧客別の ビジネスユニット制に変革することにより、お客様とより密 接なコミュニーションが図られる営業体制へと進化してい きます。
『成長領域への注力』では、今後大きな成長が見込まれ る分野において、市場の発展を支える特殊鋼を産み続ける ことで世界に貢献していきます。特に車載分野でのターボ 部材、磁石製品、センサ関連部材の拡販を進めていきま す。他にも、重電、石油・ガス掘削、航空機などの分野にお いて、今後拡大していく需要を着実に取り込み、当社グルー プの強みを活かした事業展開を推進し、世界の成長を支え ていきます。
最後に『
QCD
競争力の強化』ですが、品質(Q
)、コスト(
C
)、納期対応力(D
)を今まで以上に強化し、特殊鋼で世界に貢献できる土台を整備します。例えば、溶解プロセスの
最適化の観点から、知多工場に特殊二次溶解設備(
ESR
)を設置するなど、製造プロセスの更なる高度化を追求します。 また、海外事業拡大の為の新たな製造・販売拠点としてタ イならびにアメリカのヒューストンに子会社を新設し、グ ローバルにサプライチェーンを強化することで、海外顧客 のニーズにも対応いたします。
以上の
3
つの重点施策を柱とした成長戦略、企業基盤強化を推進していきますが、刻々と変化する事業環境に対応 するためには、多様な人材を確保していくことが必要です。 従業員一人ひとりが、その属性にかかわらず十分に能力を 発揮し働きがいをもって仕事をするための職場環境づくり・ 風土改革にも力を注いでいきます。
当社は、特殊鋼をベースにした高い技術力を背景に『
21
世紀社会に貢献する創造的、個性的な企業集団』を目指す ことを基本理念とし、製品の競争力を強化し、高収益体質 を定着させ 、企業価値を高めることにより、社会ならびに ステークホルダー の皆様からの信頼と期待に応えられる 『前進する企業集団』であり続けたいと考えています。
当社の事業内容は、自動車産業、航空機、船舶、
IT
など、多岐にわたります。特殊鋼という素材を通じ、こうした様々 な産業分野において、日本のみならず世界の発展を支える 高品質、高付加価値のものづくりを続け、持続可能な未来 社会の実現に貢献していきます。
新中期経営計画の実行により
お客様とともに新たな価値を
創造していきます
前中期経営計画(
2012~2014
年度)では、経営基本方針として掲げた『 世界最強の特殊鋼メーカー を目指して』 を実現すべく、得意商品拡大によるアジア成長の取り込 み 、製造コストの抜本的改善、全社横断的商品・技術によ るソリューション提供の高度化、複眼的アライアンスの推 進等、諸施策を進めてきました。しかしながら、エネルギー コストの高騰や、想定以上の速さで自動車用鋼材の現地調 達化が進行するなど、厳しい経営環境となりました。こう した環境下において、更なる経営体制の強化、事業戦略の
加速が必要であると認識し、新たに
2017
年度までの3
カ年を実行期間とする『
2017
中期経営計画』を策定いたしました。
新しい中期経営計画では『世界に貢献する特殊鋼メー カー
DAIDO STEEL
お客様との共創を通じて、世界の成長を支える新しい特殊鋼を産み続ける』を経営基本方針とし、
『お客様との共創』、『成長領域への注力』、『
QCD
競争力の強化』という
3
つの柱を重点施策として掲げています。代表取締役社長
効果的な環境マネジメントシステムの
推進に取り組んでいきます
当社はこれまで、環境対応製品の開発・製造をはじめ、 生産活動のあらゆる段階においての環境保全を最優先課 題として取り組んできました。しかしながら、渋川工場の 鉄鋼スラグの件に関しましては、地域住民の方々を含めす べてのステークホルダー の皆様に未だ多大なるご心配や ご迷惑をおかけしていますことを改めてお詫び申し上げ ます。現在、群馬県より刑事告発を受け捜査中でありま すが 、当該路盤材が使用された場所の特定や対応工事に 関しまして、協力要請には誠実に対応し、企業としての責任 を果たしていく所存です。
今回の件を経営の大きな反省材料とし、当社グループを 挙げて環境保全活動を実施しています。環境マネジメント システムをより効果的に推進するため、環境委員会で課題 の検討や情報共有を行い、全社方針を決定したのち、各事 業場に展開しています。グループ会社に対しても環境連絡 会議を開催し、情報共有やリスク・コミュニケーションの場 としています。また、各階層別教育の中に環境をテーマに した時間を設け、ケーススタディや法制度についての講義 などを通して、モラル向上に努めています。
環境保全は企業活動を継続するうえで最大限の配慮を もって対応すべき課題と強く認識し、改善すべき点や見落 とした点はないかなど常に新しい視点を持ち、環境マネジ メントシステム体制を円滑に推進するための取り組みを 進めていきます。
全社プロジェクトを推進し、
より強固なコンプライアンス体制の
構築を進めます
環境マネジメントシステムの推進に加えて、当社の事業 継続を将来にわたって担保できるよう、今まで以上に強固 なコンプライアンス体制を構築してきます。
役員をリーダーとする全社コンプライアンス強化プロ ジェクトを立ち上げ、事業遂行に関連するあらゆる法規の 洗い出し、リスクの優先順位付け、現状評価、運用ルール の手順化、モニタリング、法改正への対応など、さまざまな 課題に対して積極的に取り組んでいきます。本プロジェク トの推進により、グループ横断的なコンプライアンス体制
の整備、強化を目指していきます。
特殊鋼とともに100年、さらに
その先の未来社会へ貢献し続けます
当社は
2016
年に創業100
周年を迎えます。経営理念には『 人を活かし、技術を極め、未開の領域に挑戦し続け ます』とあります 。今後も 、先人たちが積み上げてきた 知見や技術に磨きをかけ、未開の領域に挑戦し続けます。
この歴史が大同特殊鋼の
DNA
となって今後も受け継がれていきます。特殊鋼の可能性を追求していくことが当社 のものづくりを支える原動力であり、世界の発展に素材 の分野から貢献していくこととなるはずです。
その為には、企業活動の基盤を支える「人」が、心身とも に健全で安心して働くことができなければ、この先の未来 社会に貢献するものづくりを続けていくことはできません。 従業員一人ひとりが企業活動の根幹を成すコンプライアン スと安全に対する意識を徹底し、高い企業倫理観をもって 日々の業務を遂行してこそ、すべてのステークホルダーの 皆様からの信頼に応え、選ばれ続ける特殊鋼メーカーとし
て、次の
100
年もその先の未来も、社会に貢献していけるものと信じております。
この
CSR
報告書を通じまして当社の活動内容をご理解いただき、一層のご支援を賜りますようお願いいたします。
F E A T U R E
特集 大同特殊鋼のダイバーシティの取り組み
「働きがい」のある会社へ
企業で働く「人」、つまり従業員なくしては会社が成り立ちません。ただ働く
だけではなく、従業員一人ひとりが、やりがいや充実感を持って仕事をしていく
ことが大同特殊鋼のものづくりを支える原動力となります。年齢や性別などの
属性にかかわらず 、全員が「働きがい」を感じられる会社を目指し、ダイバー
シティ推進プロジェクトによる環境づくりを進行中です。
上のグラフは、文部科学省が調査した「
18
歳人口と高等教育機関への進学者数等の推移」です。
18
歳人口の減少は著しく進んでおり、特に
2030
年以降では、その人口が100
万人を割ると予測されています。人材育成や技能伝承期間を考えると、
15
年後は目前といっても過言ではありません。
2030
年までに、潜在しているさまざまな労働力を活用できなければ、生産の維持はもちろんのこと、企業の存
続自体も危ぶまれる事態となっています。当社も例外では なく、このリスクに備えなければなりません。これまでの画 一的な要素(新卒・男性・フルタイムなど)に限っていては、 労働力の継続確保は難しくなります。このことから当社は、 性別や学歴・年齢・国籍・働き方などで判断せず、優秀な人 材が継続的に働き続けられるよう、ダイバーシティを推進す る必要があると考えています。
ダイバーシティは「多様性」と訳され、組織におけるダイ バーシティとは、個々人のさまざまな違いを指します。
ここでいう「違い」とは、年齢や性別など、外見である程度 判断できる属性だけではなく、価値観や個人の生い立ちな どといった外見では判断できないすべての違いも含みます。
当社では、それらの違いを互いに尊重し受け入れること で多様な視点を生み出し、かつそれを活かすことで、企業 の優位性を高めたいと考えています。
第一要素&第二要素
さまざまな人が混在するだけでなく、互いに関わり合いながら、相乗効果を生み組織が前進すること
2
大同特殊鋼が考えるダイバーシティとは
1
なぜ今、ダイバーシティ(多様性)を推進するのでしょうか?
性的指向 ライフスタイル
親の地位
趣味
学歴・経歴
出身地 価値観
雇用形態 収入 宗教
婚姻状況 職業
年齢
障がい 人種 性別
国籍
0 50 100 150 200 250 66 1960 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ 205 99 123 249 30 28 26 24 22 20 18 16 14 12 10 8 6 4 2 2000 98 96 94 92 90 88 86 84 82 80 78 76 74 72 70 68 64 62
18歳人口における高校卒業者のうち、 大学・短大・専門学校への進学率の割合 出典:文部科学省「学校基本調査」 その他
高校等卒業後就職者数 専門学校入学者数 高専4年次在学者数 短大入学者数 大学入学者数 女性 大学入学者数 男性
(西暦年) (万人)
男性 女性
Point1
18歳人口は減少、2031年には99万人を予測 1966年249万人⇒2013年123万人 半減
Point3
大学進学者数は倍増
男性1966年24万人⇒2013年34万人
女性1966年 6万人⇒2013年27万人
Point2
高等学校以上の進学者数が増え、高卒の就職希望者数は激減
F E A T U R E 1
ダイバーシティ推進においては、従業員一人ひとりが、それ ぞれのステージで働きがいを感じられる風土と、一人ひとりの 能力を最大限に発揮し、活用できる環境を整えることが必要不 可欠です。
しかしながら、結果が見えるまでには長い時間がかかります。
10
年後、20
年後を常にイメージしながら、強い組織づくりに向けて、活動を推進しなければなりません。そのためにダイ
バーシティ推進プロジェクトでは、各主要事業所にも協力委員 をおき、必要に応じて情報を共有し、スムーズな活動の展開と 継続ができる体制を整えています。
この体制を活かし、社内の声にも十分に耳を傾けながら、従 業員の皆さんがやりがいや充実感を持って働くための、さまざ まなサポートを進めていきます。
4
ダイバーシティ推進プロジェクトの考え方
3
大同特殊鋼の現状
〜まずは女性活躍推進から〜
当社の現状について、高齢者・障がい者・外国人・女性の
4
項目で比較したところ、女性の採用・職域拡大・活躍機会ともにまだまだ低い状況にあることがわかりました。このこ
とから、ダイバーシティ推進プロジェクトでは、まず「女性の 活躍推進」に主眼をおいた活動から取り組みを開始してい ます。
項 目 内 容 現 状
高齢者 1992年再雇用制度導入 高年齢者雇用安定法改正(2004年)以前の早期から、自主的に制度を導入。
再雇用率79%
障がい者 積極的な登用を継続
(法定雇用率2.0%) 特に法定雇用率を維持 2012年以降、積極的に採用を開始。2.08%(2015年4月現在)
外国人 ニーズにより採用 随時、採用を実施。
女
性
ス
タ
ッ
フ
大学卒 1987年から採用開始 相対的に採用人数は少なく、退職率は男性の約2倍。
文系30%、理系10%の比率を目標に定期採用を継続実施。
専任職* 2000年以降定期採用停止
高校・短大卒 2006風土醸成とともに職域および業務拡大を推進中。年の人事制度改定で、より能力が発揮できる環境を目指す。
エキスパート* — 2015年度より定期採用を開始。
*専任職 … 定型的・補助的業務を担う職種
*エキスパート… 現業職。主に製造現場での業務を担う職種
前提条件
※女性であるがゆえに、過去に逸した 機会を回復するよう取り組みます。 ※数合わせのための優遇はしません。 採用・登用基準は甘くしません。
◆ダイバーシティ推進プロジェクトの目指すところ
ダイバーシティ推進の基盤となる方向性の決定と 環境整備を行います。
◆ダイバーシティ推進の基本的な考え方
社員一人ひとりの「違い」を活かし、個々人が 充実感を得られるように必要な改革を進めます。
基本
方針 考え方
●「働きがい」を感じ、
能力を最大限発揮できるよう バックアップします
●評価は公正に実施します
●活躍機会を広げるべく、
社内の意識・風土・制度を 改革します
5
具体的な取り組み内容について
❶
意識・風土改革のための取り組み
2015
年度からダイバーシティへの理解促進を目的として、上 記 のような教 育を計 画しています。特にマネー ジャー層を対象とした外部講師による男性管理職向研修に
重点をおき、
2015
年度は350
名の受講を予定しています。この教育を通じて、個々人の違いに気づき、その違いを個 性(特性)として活かせる風土の構築、またマネジメントス キルの向上へとつなげたいと考えています。
1. 男性管理職向研修
(スタッフ室長以上・エキスパート管理監督者)●大多数を占める男性管理職に向けた、ダイバーシティの理解促進と
女性部下のマネジメントについての研修
2.
女性管理職/
管理職候補向研修●管理職
/
管理職候補の女性従業員向けの研修(社外講習)(管理職としての意識醸成、上司・部下との接し方、チームマネジメントなど)
3. 若手女性従業員向キャリア意識形成研修
●入社∼
3
年目くらいまでの女性総合職に向けた、キャリアに関する意識付を促す研修(ライフイベントを経ても働き、活躍し続ける)
4. 女性受入職場向研修
(エキスパート)●女性エキスパート受入職場の従業員に向けた、ダイバーシティへの
理解促進と女性従業員と一緒に働くことについての研修
5. エキスパート階層別研修への取り込み
●
7
年目研修・新任班長研修・新任工長研修にダイバーシティ推進教育を組み入れ
❷
女性エキスパート受け入れに向けた就労環境整備
独身寮(愛知県東海市) 独身寮の女性専用フロア入口
ダイバーシティ研修(スタッフ管理職向)
ダイバーシティ研修(エキスパート管理監督者向)
2015
年度から女性のエキスパートの定期採用を開始しました。学園生活を経た
2016
年1
月からの製造現場への配属を予定しています。スムーズな受け入れと 定着に向け、各製造現場へのトイレの設置、ロッカー・ 浴場などの整備をはじめ、改めて女性の視点に立った 周辺設備などへの安全確認を行うなど、各事業所で は、大きな期待とともに受入準備を進めています。
女性用トイレを新設(知多工場)
❸
専用サイトの
開設
当社では「働きがいのある会社づくり」を目指し、特に女 性の活躍に重点をおいています。それは男性が多いこの業 界で、女性が活躍できる環境を作ることが魅力の一つにな ると考えているからです。また女性の視点が「ものづくり」 に活かされ、製品の価値がブラッシュアップされる可能性に も期待しています。更にそれを「改善」につなげられれば、
製品だけでなく会社全体の価値や魅力が向上していくので はないかと考えています。
2015
年度から、「Be Active in Daido
」と題して、当社で働くイメージや将来像を感じていただけるよう、ダイバー シティ関連記事や社内で活躍している女性、社内制度など についてホームページでご紹介しています。
ダイバーシティの推進によって、右のような変化を期待する とともに、当社が持続し続けるための取り組みを今後も更に進 めていきます。
また女性活躍推進については、当社ではこれまで、仕事 と家庭の両立支援の観点から、育児休業制度、時短勤務制 度などの整備を進めてきました。
今後は女性の採用数を増やし、更に、女性社員の管理職 (課長職相当以上)を増やすために、管理職候補に対する計 画的なキャリア形成や研修などを通じた育成を強化してい
きます。これにより
2020
年までに女性管理職比率を2
倍とすることを目指します。
6
期待すること
多様性の理解による風土変化
★多様な視点による職場の活性化
⇒「違い」を受け入れることで互いに刺激を受け、関わり 合いながら相乗効果をもたらすことを期待します。
更なる個々人の能力発揮
★「期待して育てる風土」の醸成と適材適所への配置
★女性管理職比率の向上、製造現場での女性の 管理監督者の誕生
⇒能力による昇格や職域の付与がより適正に行われる 風土になることを期待します。
年齢や性別を問わない働き方への移行
★特に製造現場での重筋作業の緩和・軽減による、さまざまな人材の職域拡大、多職能化 ⇒多様な人材を幅広い職域へ適正に配置し、
効率化につながることを期待します。
ダイバーシティ推進専用サイト 「
Be Active in Daido
」http://www.daido.co.jp/about/diversity/index.html
具体的な取り組み内容について
2014
年度の主なトピックス
T O P I C S
画期的な高弾性チタン合金「
TNCZ
」発売
従来材に比べ飛躍的にしなやかさおよび冷間加工性(成形 性)を改善した画期的なチタン合金「TNCZ」を開発し、発売しま
した。「TNCZ」は医療用に開発した、ニッケルおよびバナジウ
ムなどの希少金属を含まないチタン合金で、毒性の指摘の少 ない元素(チタン、ニオブ、クロム、ジルコニウム)から構成され ています。また、従来のチタン合金にはない、しなやかさと成 形性を併せ持つ優れた材料です。用途は主にカテーテルガイド ワイヤーなどに代表される医療機器を想定していますが、この ほかにも、眼鏡フレームや自動車部品、時計ケースなどさまざ まな分野での活用を目指して、今後お客様とともに用途開発を 進めていきます。
株主様向け工場見学会を初めて開催
当社へのご理解を一層深めていただけるよう、株主様向け 工場見学会を初めて開催しました。抽選で選ばれた40人の株
主様には、知多工場に新たに導入した150トン電気炉のほか、
連続鋳造、分塊圧延など、工場内のさまざまな工程を見学して いただきました。株主様に当社をより知っていただくために、 今後も継続して開催していく予定です。
大同特殊鋼ハンドボール部日本リーグ
V4
2015年3月に開催された第39回日本ハンドボールリーグ・プ
レーオフにおいて、当社ハンドボール部「フェニックス」は、決 勝戦で大崎電気を下し4年連続18度目の優勝を飾りました。
2014年度は社会人選手権5位、全日本総合2位、日本リーグ開
幕戦で敗れるなど苦しい戦いが続きましたが、シーズン最後に 優勝を飾れたのも皆様の熱いご声援の賜物です。今後とも大 同特殊鋼ハンドボール部「フェニックス」への応援をよろしくお 願いいたします。
インド
サンフラッグ社に資本参加
当社は、インドサンフラッグ社(本社:ナグプール市)の第三 者割当増資*を引き受けました。サンフラッグ社はインドの有
力特殊鋼専業メーカーです。2010年11月に同社との間で技
術支援契約を締結して以降、技術向上とビジネス拡大を支援 してきました。今回新たに資本参加することにより協業関係 を強化し、同社をサプライチェーン拡大のための戦略的パー トナーとして位置づけ、より発展性のある提携関係を築き上
げ、インド市場でのビジネス展開を推進していきます。
*第三者割当増資 … 企業が外部から資金調達する方法の一つ。ある
特定の第三者に対して新株を発行し、資金調達を行うこと
T O P I C 0 3 環 境 負 荷 低 減 の 取 り 組 み
T O P I C 0 1 ス テ ー ク ホ ル ダ ーに 対 す る 取 り 組 み
T O P I C 0 4 ス テ ー ク ホ ル ダ ーに 対 す る 取 り 組 み T O P I C 0 2 企 業
ナグプール市
新鍛造機の稼働を開始
型鍛造事業の戦略投資として進めてきた知多型鍛造工場(愛 知県東海市)の新型「熱間高速横型鍛造機」の建設が完了し、
2015年1月より稼働を開始しました。この鍛造機は、従来の熱
間高速横型鍛造機の高い生産性と縦型鍛造機の高い歩留率の 特長を併せ持ち、製品の品質向上とコスト競争力強化を図るこ とができます。主に自動車・軸受部品向けの戦略設備として、 鍛造事業の基盤強化を進めていきます。
(株)ユニバンスから真空浸炭炉
「モジュールサーモ」を受注
株式会社ユニバンスから自動車用ギヤなどの強度を高める 熱処理に使う真空浸炭炉「モジュールサーモ」(当社が2004年
から販売を開始したモジュー ル式真空浸炭設備)を受注しま した。「真空浸炭」とは、真空中で鋼表面に炭素を浸透させるこ とで、耐摩耗性、耐疲労性、硬さを向上させる熱処理のこと です。今回、同社の老朽化したガス浸炭炉更新の一環として、 本社工場(静岡県湖西市)に2016年春の納入を予定してい
ます。受注した設備は、従来工法の“ガス浸炭”から新工法の “真空浸炭”への切り替えにより、浸炭窒化や高濃度浸炭など 単一のシステムで多様な高強度化プロセスに柔軟に対応し、 製品に高い付加価値を与えることが期待されています。
ダイバーシティ推進プロジェクト発足
「ダイバーシティ推進プロジェクト」が発足しました。当社が継 続的に優秀な人材を確保し続けていくためには、性別、年齢、 学歴などの属性にとらわれず、社員一人ひとりがその能力を最 大限に発揮できる環境を整えることが重要です。そこで、特に 「女性の活躍推進」を最優先課題とする当プロジェクトを推進し、
各自のライフスタイルや価値観が多様化する中にあっても、「違 い」を活かし、従業員が充実感を持って業務を遂行できるよう、 社内の風土や意識改革を進めていきます。
米国ティムケン社との提携を更新
米国ティムケン社との業務提携を更新しました。2009年か
ら進めている「HINOKIプロジェクト」に関して、2014年12月末
までの契約期間(5年)満了後、更に3年間の契約更新に合意し、
正式締結しました。「HINOKIプロジェクト」とは、アジアにおけ
る産業用途向け特殊鋼鋼材の生産・販売に関する当社とティム ケン社の協業プロジェクトです。今回の契約更新により同社と の協業体制をより強固なものとし、ユーザーニーズに確実に応 えていくことで両社の更なる発展を目指していきます。
T O P I C 0 7 企 業 T O P I C 0 8 企 業 T O P I C 0 5 ス テ ー ク ホ ル ダ ーに 対 す る 取 り 組 み T O P I C 0 6 企 業
CSR
(
Corporate Social Responsibility:
企業の社会的責任)の重要性が海外だけでなく国内
にも浸透しています。社会の持続的な発展を維持していくために、経済面だけでなく環境面、社会
面も含めた活動が企業に求められています。
当社では、お客様、株主・投資家、地域社会、従業員をステークホルダーと捉え、トリプルボトム
ライン(社会、環境、経済)に基づいて全方位的な活動を行っています。
社会への責任と貢献
大同特殊鋼の考えるステークホルダー
大同特殊鋼の考える企業活動
お客様
従業員
株主・投資家
地域社会
企業活動
社会面 環境面 経済面
トリプルボトムライン
当社は
CSR
活動をサポートする母体として各種委員会を設置し、ステークホールダーの要請に対応しています。2007
年度に、
CSR
活動全体を総括する「CSR
委員会」を設置し、CSR
活動の更なる強化、CSR
への取り組みに対する全社的な方向づけを行っています。
報告
CSR
活動推進体制指示
当社は、企業倫理憲章の制定、行動基準の明文化などを通じて全社に社会的責任への指針を周知徹底させてい
ます。また
2007
年度には
CSR
の推進体制を刷新し、全社的な
CSR
への取り組みの更なる強化を図っています。
CSR
経営
CSR
推進体制
リスク マネジメント
委員会
人事労務 委員会 内部統制
委員会 技術委員会 安全委員会 衛生委員会 環境委員会 エネルギー委員会
各事業部門・各事業場 本社・支店・営業所 グループ会社
CSR活動実行
CSR委員会
ガバナンス体制
当社は、変化の激しい経営環境に対応すべく、コーポレート・ ガバナンスを経営の最重要課題の一つと認識し、経営の効率 化、意思決定の適正化・迅速化および経営の透明性の確保に 向けた取り組みを行っています。
当社は、監査役会設置会社制度を採用しています。
2015
年6
月26
日開催の第91
期定時株主総会において定款に定める取締役の定数(
30
名以内)を変更し、15
名以内の取締役、取締役会、
4
名以内の監査役、監査役会および会計監査人をおく旨を定めました。この定款変更に基づき、当社は、取締役の数を
21
名から9
名に減少させるとともに、同株主総会終了後の取締役会において、「戦略策定・経営監督機能」と「業務執行」の
責任区分を明確にする目的で、執行役員制の導入を決議しま した。
また 、従来
1
名であった社外取締役を同株主総会において2
名選任し、取締役会の監督機能強化を図っています。当社は、社外取締役
2
名を含む取締役会および社外監査役2
名を含む監査役が業務執行を監査・監督する体制を採用することによりコーポレート・ガバナンスの充実を図り、意思決定の 適正化・迅速化と経営の透明性・公正性を確保しています。
なお、当社のコーポレート・ガバナンスの状況については、 ホームページにて「コーポレート・ガバナンスに関する報告書」 を開示しています。
[業務執行・監査および内部統制の仕組み] 2015年6月26日現在
報告 監査 選解任
選解任 選解任
選解任 R E S P O N S I B I L I T Y F O R S O C I E T Y
株主総会
グループ会社 監査部
(内部監査) 監査役会 監査役 3名
内、社外監査役 2名
会計監査人 (外部監査)
社長執行役員
経営会議
委員会 ・リスクマネジメント ・内部統制 など 執行役員
執行役員会
事業部門 取締役会 取締役 9名
内、社外取締役 2名
監査
会計監査
監査
CSR経営
ガバナンス体制
リスクマネジメントとコンプライアンス
当社では、リスクマネジメントおよびコンプライアンス重視の 経営を実践しています。
具体的には、リスクマネジメントに関する基本的な事項を「リス クマネジメント規程」にて定めているほか、当社グループにおい て近い将来に発生が予想されるリスクおよび潜在的リスクのマネ ジメントについて審議する機関として、「リスクマネジメント委員 会」を設置し、リスクマネジメントおよびコンプライアンスの全社 統括責任者として、リスクマネジメント・コンプライアンス担当役 員を選定しています。
また、コンプライアンスの相談・通報窓口として、リスクマネジ メント・コンプライアンス担当役員、担当部門および社外の弁護 士につながるホットラインを設置しています。更に、『大同特殊鋼 企業倫理憲章』および『大同特殊鋼の行動基準』を制定し、全従 業員およびグループ各社に周知徹底しています。
併せて、
BCP
(事業継続計画)の策定も進めています。自然災害を含む重大事故が発生した場合に備え、関係者のいち早い情 報の共有化、スピーディーでかつスムーズな対応処置、および、 企業活動への影響の最小化を目的として「重大事故発生時の緊 急対応体制規程」を定め、全従業員およびグループ各社に周知し ています。
2013
年度には、BCP
の実効性を検証するため、BCM
(事業継続マネジメント)訓練を実施しました。その中で得た課題 を反映し、より実践的な
BCP
の策定を進めていきます。また、財務報告の信頼性を確保するため、金融商品取引法に 対応した当社およびグループ会社における体制の整備と運用に 関する基本的な事項を「内部統制規程」にて定め、「内部統制委 員会」を設置しています。
今後も当社グループ全体としてのリスク管理体制の強化に努 めてまいります。
●
2014
年度における取り組み
「リスクマネジメント委員会」を継続開催し、重点管理リスクへ の対応など平時のリスクマネジメントに引き続き注力しました。 特に、地震・津波などの災害に備える各種施策の実施、技術情報 漏洩防止に向けた取り組みについては、役員をリーダーとする全 社横断的なワーキング・グループ活動を展開しました。 コンプライアンスについては、内部通報制度の窓口および受 付手段を社内報などにより周知したほか、階層別研修などの定 期的開催および社長メッセージの発信などにより、法令遵守およ び企業倫理の徹底に取り組みました。
財務報告の信頼性確保については、「内部統制規程」および 「内部統制委員会規程」に基づく運用を継続しました。
上記事項については、関係部門における内部統制システムの 整備・運用状況および今後の整備・運用計画とともに、取締役会 に報告しました。
大同特殊鋼企業倫理憲章
当社は、次の8原則に基づき、国の内外を問わず、すべての法律、国際ルールおよびその精神を遵守するとともに、
社会的良識をもって行動します。
1. 顧客、社会に信頼され、満足される「技術・サービス・品質」を通じて社会に貢献する。
2. 公正、透明、自由な競争と適正な取引を行う。また、政治、行政との健全かつ正常な関係を保つ。 3. 株主をはじめ、社会と広くコミュニケーションを行い、企業情報を積極的かつ公正に開示する。
4. 社員の多様性、人格、個性を尊重するとともに、安全で働きやすい環境を確保し、ゆとりと豊かさを実現する。 5. 環境問題は、人類共通の課題であることを認識して、積極的、自主的に行動する。
6. 良き企業市民として、企業倫理・法令遵守による企業活動を行う。また、個人情
報・顧客情報保護に留意する。国際的な事業活動においては、現地の文化・慣習 を尊重し、その発展に貢献する経営を行う。
7. 市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力および団体とは断固として
対決する。
8. 経営トップは、本憲章の精神の実現のため、率先垂範して社内への徹底、グルー
プ企業・取引先への周知および社内体制の整備を行うとともに、本憲章に反する 事態が発生したときには、自ら問題解決に当たり、迅速かつ的確な情報公開を行 い、再発防止に努め、厳正な処分を行う。
R E S P O N S I B I L I T Y F O R S O C I E T Y
CSR経営
1.00 0.981.07
0.68
0.390.44 0.41 0.46 0.53
0.29
1.2 0.8 0.4 0
13
0.27
14 12 11 10 09 08 07 06 05 04
ステークホルダーに対する取り組み
ステークホルダーに対する取り組み
当社は、「お客様」
「株主・投資家」
「地域社会」
「従業員」といったステークホルダーに対して、社会・環境に配慮し
た事業活動を行っています。
●
品質保証委員会
大同グループでは、昨今の大きく変化する社会環境の中、
2006
年から、品質担当常務取締役を委員長とした「大同グループ品質保証委員会」活動を実施しています。[委員:大同各工場 の工場長、グループ内の製造会社の品質保証部門長] 委員会では、情報共有化による「重要課題の早期解決」、共通 課題の改善による「品質クレームの未然防止」、ベース活動によ る「品質保証基盤強化」などを図り、大同グループとして更にお 客様の信頼を確固たるものにするための活動を展開しています。 また、資格づけ教育の充実、競技会などによる第一線作業者 のスキルアップなど、人財育成活動にも力を入れています。
品質クレーム指数
[品質保証委員会の主な活動]
人財育成活動(例) (1)品質情報の共有化
• 全社の総知を結集 • 品質ソリューションセンター • 水平展開活動
(2)共通品質課題の改善
• 識別管理強化
(ツールの拡大、教育)
• 変化点管理の強化
• 過去トラブル事例集の蓄積・活用
(3)ベース活動
• 分析分科会 • 非破壊検査分科会 • 火花検査分科会
• 規格分科会
• 重要品質課題の早期解決 • 品質クレームの確実な再発防止
• 資格づけ教育の充実、競技会など
による第一線作業者のスキルアッ プを図っています。
超音波探傷競技会 風景
施策
効果
鋼材品質保証の基盤3技術 『人財育成』『精度管理向上』 『新技術』の視点で改善に取り組み
基本に立ち返り、公的規格をはじ めとしたお客様要求事項の明確化
• 品質クレームの未然防止
• 品質保証基盤強化(含、人財育成)
お客様に対する取り組み
当社は、創業以来、常にお客様から信頼される会社を目指し、優れた商品の開発力とともにお客様から高い評価を受
けています。現在、大同グループ品質保証委員会を柱とした品質管理改善活動を進め、「当たり前のことを当たり前にや
るという風土」を強化するとともに、「変化に強い」大同グループを作り、グループ全体としてお客様の満足度(
CS
)を高めるだけでなく、
Customer Delight
(CD
)につながる活動を推進しています。●
品質教育
当社では、「品質は現場で造り込む」との基本思想から、第一 線作業者に対する品質教育に力を入れています。
具体的には、
Q7
手法(パレート図、散布図、特性要因図など)、
N7
手法(連関図、系統図、マトリックス図など)、IE
手法(工程分析、作業分析、稼働分析など)などを階層別に全社員に対し て教育し、それらの手法を自主管理活動(
JK
=小集団サークル活動)など現場改善活動の実践で活用し、大きな成果を得てい ます。なお、優れた自主管理活動を行ったグループに対しては 表彰を行い、更なるモチベーションアップに努めています。
●
製品中の有害物質管理
製品に対する有害物質の非含有要求が益々高まる中、当社で は、環境
ISO14001
、品質ISO9001
などを活用し、製品中の環境負荷物質を管理する体制を強化しています。
[品質保証に関する有害物質管理]
• カドミウムおよびその化合物 • 6価クロム化合物
• 鉛およびその化合物 • 水銀およびその化合物 • ポリ臭化ビフェニル類(PBB類)
• ポリ臭化ジフェニルエーテル類(PBDE類)など
[大同グループの
ISO9001
認証取得状況]大同各工場:全工場認証取得済み
• 特記事項(渋川工場)
AS9100(航空宇宙品質システム)、
および特殊工程認定Nadcap
(熱処理、非破壊検査、材料試験)取得 グループ会社:全製造会社で認証取得済み
自主管理活動テーマ数
大同本体: 約1,934テーマ/年
(うち品質関連258テーマ)
グループ会社:約1,193テーマ/年
自主管理活動実践教育
大同グループ小集団活動発表大会
品質調査実践講座:実習状況 また、スタッフのものづくり力の向上を目的に、
2009
年から「品質調査実践講座」を開講しています。
これは、座学と実習により、製品の出来栄えを評価する機械・ 内質試験に対する理解を深めることを狙いとしています。
ステークホルダーに対する取り組み
お客様に対する取り組み
株主・投資家に対する取り組み
当社は、企業価値向上へ向けての絶えざる改善を進めるとともに、適時的確な情報開示、コミュニケーションの充実を 通じて、経営の質を高めてまいります。
●
株主・投資家の皆様とのコミュニケーション
株主の皆様には、期末・第
2
四半期決算後に送付する報告書などの刊行物のほか、アニュアルレポート、
CSR
報告書、有価証券報告書などを通じた幅広い情報提供を行っています。また個人 投資家の皆様に対しては、上記情報ツールを自社
Web
サイトで開示し、当社グループに対する理解を深めていただけるよう努 めています。
また、ステークホルダーの方々が当社グループに対する一層 の理解を深めていただけるよう、自社
Web
サイトに、トップメッセージのほか、業績、グループ情報、トピックスなどの関連情報 を掲載しており、幅広くかつタイムリーな情報提供に努めてい ます。
このほか、当社の経営状況や経営戦略をご理解いただく機会 として、機関投資家・証券アナリストの方々を対象とした決算説 明会を年
4
回開催するとともに、中期経営計画説明会や主要工場の施設見学会を開催しています。また、国内外の機関投資家、 アナリストとの個別ミーティングを精力的に実施し、継続的なコ ミュニケーションの確保に努めています。
これらの
IR
活動で寄せられたご意見は、経営層をはじめとする社内各部門にフィードバックし、今後の事業経営に反映させるよ う努めています。
工場見学会
SRI
(社会的責任投資)への組み入れ状況当社は、世界の代表的な社会的責任投資(SRI)指標である“FTSE4Good Index Series”に採用されて
います。これは2004年以来の継続採用となります。
FTSE社は、イギリスのフィナンシャル・タイムズ紙とロンドン証券取引所が共同出資する独立企業で
す。同社の指標は、国際的に認められる企業責任基準を満たした企業を識別し設定されており、世界中 の投資家に広く用いられています。
2015年3月末現在、世界全体で約770社、そのうち日本では176社が“FTSE4Good Index Series”に
採用されています。
アニュアルレポート
UTILIZING OUR STRENGTHS, AIMING AT FURTHER GROWTH
Year ended March 31, 2015
ANNUAL REPORT 2015
アニュアルレポートのセグメント情報
Webサイトの株主・投資家情報ページ
300,000 200,000 100,000 20142015 0 4,000 2,000 1,000 3,000 20142015 0 300,000 200,000 100,000 20142015 0 15,000 10,000 5,000 20142015 0 150,000 100,000 50,000 20142015 0 4,000 3,000 2,000 1,000 20142015 0
PARTS FOR AUTOMOBILE AND INDUSTRIAL EQUIPMENT
HIGH PERFORMANCE MATERIALS AND MAGNETIC MATERIALS
SPECIALTY STEEL
AT A GLANCE
NET SALES Years ended March 31 (millions of yen) NET SALES Years ended March 31 (millions of yen)
NET SALES Years ended March 31 (millions of yen)
SHARE OF NET SALES (%) SHARE OF NET SALES (%)
SHARE OF NET SALES (%)
OPERATING INCOME Years ended March 31 (millions of yen) OPERATING INCOME Years ended March 31 (millions of yen)
OPERATING INCOME Years ended March 31 (millions of yen)
20.5%
39.1% 33.4%
MAIN PRODUCTS
Specialty steel for automotive parts, indus-trial machinery parts, electrical machinery parts, construction, tool steel, etc. Specialty steel products and materials manufacturing, distribution, raw materials sales, transportation and logistics
MAIN PRODUCTS
Stainless steel, nickel-based alloys, electri-cal and electronics parts, magnetic material products (OA·FA motors, automotive meters, sensors, measuring device components, etc.), Alloy powder (magnetic powder for HEV), Titanium products (medical titanium alloys, shape-memory alloys), welding wire
MAIN PRODUCTS
Die forging, precise hot forging, welded parts (automotive parts and bearing races) / Open die forging (parts for boats and ships, industrial machines, heavy electric machines, steel making equipment, chemical equipment, oil drilling rigs, and spacecraft and aircraft) / Casting (manga-nese railway rails, components for automobiles, industrial machines, electric machines and furnaces, advanced cast steel products, etc.) / Precision casting (automotive, industrial machines, electric machines, telecommunications equipment, etc.) / Engine valves, compressors, hydraulic equipment, machine tool parts
06
AT A GLANCE
36,000 24,000 12,000 20142015 0 2,000 1,000 500 1,500 20142015 0 30,000 10,000 20,000 20142015 0 1,500 500 1,000 20142015 0 ENGINEERING TRADING AND SERVICE
NET SALES Years ended March 31 (millions of yen)
NET SALES Years ended March 31 (millions of yen) SHARE OF NET SALES (%)
SHARE OF NET SALES (%)
OPERATING INCOME Years ended March 31 (millions of yen)
OPERATING INCOME Years ended March 31 (millions of yen)
4.7% 2.2%
MAIN PRODUCTS
Steel making equipment, industrial furnaces and facilities, environmental equipment (for drain, exhaust, waste disposal and treat-ment facilities), machine tools, machine maintenance
MAIN PRODUCTS
Sale of Group company products, welfare services, real estate and insurance business Golf course management, analysis busi-ness, outside software sales business
07
AT A GLANCE
R E S P O N S I B I L I T Y F O R S O C I E T Y
ステークホルダーに対する取り組み
地域社会に対する取り組み
大同特殊鋼は、地域社会への責任と貢献を重視しています。当社は、中部・東海から関東にかけて
6
工場を擁し、関連する多くのグループ企業とともに、広い地域で雇用の創出に貢献しています。また、各事業場単位では、さまざまな催し事を 通じて地域住民とのコミュニケーションを深めています。
星崎工場
「観桜会」
星崎工場では、毎年桜の季節に開催す る「観桜会」が恒例行事となっています。 地域の皆様にグラウンドを開放し、
3
日間で約
1,500
人の方に桜見物を楽しんでいただいています。
「秋の祭典」
1973
年に始まり、毎年9
月に開催している「秋の祭典」では、地域の方とのふれ あいを図るため、地域中心の運動会と従 業員対象の競技大会を実施しています。
渋川工場
「大同ふれあいフェスティバル」 毎年
8
月に「大同ふれあいフェスティバル」を開催し、日頃から工場運営へのご理 解・ご協力をいただいている地域の方々 に、盛りだくさんの企画・イベントを楽し んでいただいています。
「河川清掃」
地域の環境美化活動として、鍛造工場 と製鋼工場の間を流れる前金沢川と川沿 いの市道の河川清掃を実施しています。
●
地域社会貢献活動
各事業場における主な活動は以下のとおりです。
知多工場
「サマーフェスタ元浜」
東海市の横須賀・養父・高横須賀・中ノ 池自治会が毎年
8
月に主催する「サマーフェスタ元浜」に協賛しています。キャラ クターショー、盆踊り、花火などが行わ れ、毎年多くの皆様が訪れます。
「インターチェンジ清掃」
知多工場が隣接する西知多産業道路 横須賀インターチェンジと周辺道路の清 掃活動を行っています。これは、東海市の 「花と緑いっぱいの美しいまちづくり」の 活動の一環として行っており、毎年多くの 従業員が参加しています。
R E S P O N S I B I L I T Y F O R S O C I E T Y
ステークホルダーに対する取り組み
文化活動支援
名演奏家シリーズ
中部日本放送株式会社の企 画・主催により1987年に始まり、 1991年から当社の単独協賛で「名演奏家シリーズ」を毎年開催 しています。本シリーズは「大規 模ホールでのオペラ、フルオー ケストラの演奏に飽き足らない 音楽愛好家の皆様に、室内楽専 用のホールで一流の演奏をじっ くりと楽しんでいただく」という コンセプトに基づき、個性的なリ サイタル・シリーズとして、地域 の音楽文化に貢献しています。
トピックス
川崎テクノセンター
「工場周辺の清掃」
ボランティア活動として、
2003
年度から工場周辺のゴミ拾い活動を月に
2
回のペースで実施しています。
築地テクノセンター
「納涼盆踊り大会」 「東築地学区大運動会」
築地テクノセンターのある名古屋市港区東築地学区の恒例行事「納涼盆踊り大会」「東 築地学区大運動会」開催のため、毎年グラウンドを開放しています。
王子工場
「グラウンド開放」
工場休日に近隣住民にグラウンドを開 放し、地元の少年野球チームなどに利用 していただいています。
2014
年プログラム10
月2
日(木)三井住友海上しらかわホール
大谷康子
&
シュトゥットガルト
室内管弦楽団
“ 巨匠”ミュヒンガーの 伝 統が今に息づく永 遠の清々しさ
12
月9
日(火)三井住友海上 しらかわホール
アヌーナ
∼神秘の
ケルティック・コーラス∼ 中世アイルランドの時を超えた 壮大なロマンがここに
11
月26
日(水)電気文化会館 ザ・コンサートホール
イェルク・デームス
ピアノ・リサイタル 溢れる詩情、美しい叙情性、
ウィーン・ロマン派最後の
巨匠
12
月17
日(水)三井住友海上 しらかわホール
宮田
大
チェロ・リサイタル ピアノ:ジュリアン・ジェルネ 世界から注目される若き才 能。絶賛の声に応えて三た び登場
「東築地小学校」工場見学
毎年、名古屋市立東築地小学校の
3
年生約
100
名による工場見学を受け入れ、学校の授業に貢献しています。
©尾形正成
R E S P O N S I B I L I T Y F O R S O C I E T Y
ステークホルダーに対する取り組み
従業員に対する取り組み
健康・衛生体制
当社では、従業員の健康・衛生に関して、医療機関や健康保険組合と連携して、継続的な活動を実施しています。
●
保健指導体制
当社では、充実した産業保健スタッフ体制で保健衛生活動お よび構内作業員の健康増進活動を進めています。各事業所に診 療所や健康管理センターが設置され、ヘルスキーパーが従業員 の腰痛対策などを行い、定例の健康診断後には全従業員を対象 として健康指導を実施しています。
また、健康保険組合と協力し、健康増進活動を展開してい ます。
●
メンタルヘルスフォロー体制
従業員のメンタルヘルスは、産業保健スタッフによるフォロー を中心に、労組との連携や外部機関(
EAP*
、専門機関)も活用しながら支援を行っています。
また、セルフケア・ラインケア教育、保健師出前教育、ストレス 診断を基にした快適職場への取り組みなど、予防措置に重点を おいたメンタルヘルス対策を展開しています。
●
AED*
の設置と救急救命講習
当社では人命尊重の観点から、全
11
事業場にAED
を配置するとともに、キーマンを対象とした救急救命講習を実施しています。
* AED(Automated External Defibrillator= 自動体外式除細動器)…電気ショックを与え 心臓の働きを戻すことを試みる医療機器
●
健康増進活動
産業保健スタッフ体制 メンタルヘルスフォロー体制
健康増進支援・啓蒙
スマイルチャレンジ (ウォーキングポイント)
各事業場イベント
(ウォーキング、ボウリングetc.)
・体力測定 ・ストレッチ体操 ・保健師出前教育
(メンタル、フィジカル) ・ストレスチェック
生活習慣病予防セミナー (特定保健指導)
プチッとセミナー(糖尿病対策) ヘルシーメニュー昼食会(食育)
健康増進表彰制度 年間ウォーキング賞
健康努力者表彰
産業医 常勤 4
非常勤 1
保健師 12
ヘルスキーパー 4
合計 21
* Employee Assistance Program
大同特殊鋼
外部機関 労組
上司
専門機関 (医師・弁護士など) 産業保健
スタッフ
従業員
家族
EAP*
(外部カウンセリング)
AED 事業場イベント:星崎工場ウォーキング
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ステークホルダーに対する取り組み
仕事と生活の調和
当社では、従業員が 、各々のライフステージにおいて仕事と生活のバランスをとり、「仕事の充実」と「仕事以外の生
活の充実」の好循環がもたらされることが会社の発展につながるものと考え、各種制度の導入や職場環境の整備を図っ ています。
●
ワーク・ライフ・バランスの実現に向けて
従業員のさまざまなライフスタイルに合わせた働き方を可能 とするため、フレックスタイム制度をコアタイムなしで導入してい ます。年次有給休暇についても、半日単位での利用や、付与
2
年後に失効してしまう休暇を
1
年につき5
日、最大55
日まで積立可能とし、家族の介護やボランティア活動などでの利用を可能とし ています。
●
育児支援制度
育児を行う従業員に対する支援制度として、法令の定める育 児休業や深夜業務の制限のほか、法を上まわる制度として、次の ような制度を導入しています。
所定外労働の免除 時間外労働の制限 所定労働時間の短縮
小学校3年生までの子を養育する従業員
を対象とする。
子の看護休暇
小学校卒業前の子を養育する従業員を対 象とし、子の数にかかわらず1年に10日ま
で有給の休暇を付与する。半日単位で取 得することができる。
●
介護支援制度
介護を行う従業員に対する支援制度として、法令の定める時 間外労働の制限や深夜業務の制限のほか、法を上まわる制度と して、次のような制度を導入しています。
介護休業 介護対象者業を取得できる。1人につき、通算365日間休
所定労働時間の短縮 介護休業期間と通算して労働時間を 365日間、所定
1日2時間まで短縮する。
所定外労働の制限 所定労働時間を超えて労働させない。
介護休暇
家族を介護する従業員を対象とし、介護 対象者の数にかかわらず1年に10日まで の有給の休暇を付与する。半日単位で取 得することができる。
●
勤務地限定制度・キャリアリターン制度
育児や介護などで本人が希望し会社が認めた場合は勤務地を 限定できる制度を導入しています。また、出産、育児、介護、配 偶者の転勤を事由とした退職者のうち、退職から
5
年以内に再雇用を希望する者は会社に登録し、社内に求人が発生したときに、 登録者全員の職務履歴と業務内容などを勘案のうえ選考して再 雇用する、キャリアリターン制度を導入しています。
●
エイジフリー社会を目指して
希望者全員の
65
歳までの継続雇用制度の導入などを企業に義務づける改正高年齢者雇用安定法が
2013
年に施行されましたが、当社はこれに先駆けて
1992
年から定年後再雇用制度を導入しており、その後も労使協議を経て制度の改正を続け、現在の 「マイスター制度」として社内に深く浸透しています。
●
ポジティブ・アクション
当社では
2003
年よりポジティブ・アクション*
の推進活動を行っています。
2005
年6
月には均等推進企業愛知労働局長優良賞を受賞しました。また、男女雇用機会均等法の改定にともな い、社員の要望にも留意して積極的に育児休業などの制度改定 を行っています。更に
2006
年には、人事制度を改定して、専任職(一般職)を総合職に統合。性別に関係なく活躍できる環境づくり に取り組んでいます。
* ポジティブ・アクション… 固定的な性別による役割分担意識や過去の経緯から男女労 働者の間に事実上生じている差を解消するために、企業が行う自主的かつ積極的な 取り組み
●
ファミリー・フレンドリー・マーク認証
当社は
2005
年10
月、愛知県よりファミリー・フレンドリー企業としての認証を受けています。これは仕事と家庭の両立に配慮し た取り組みを進める愛知県内の企業を認証する制度で、認証取 得企業にはファミリー・フレンドリー・マークが与えられます。この マークは、企業を象徴するビルが手をさし延べてビル(企業)の 中で働く人の手と結び合い、両者
の結びつきに温かいハートが通う 姿を表現しており、「企業とそこに 働く人が家庭的責任と仕事の責任 を両立させながら、ともによりよい 社会を築いていこう」という気持ち が込められています。
愛知県ファミリー・ フレンドリー・マーク
R E S P O N S I B I L I T Y F O R S O C I E T Y
ステークホルダーに対する取り組み